フィリピン留学の失敗回避|セブ島留学の落とし穴20選【2025年版】【2025】

セブ島留学の失敗を回避するためのマンツーマン授業イメージ(自然光の教室、窓外に椰子と海)

記事作成日:2025年10月31日                   
対象読者:20~30代のフィリピン・セブ島・セブ・英語留学検討中の方

筆者:増本 圭
(留学コンサルタント/教育研究者)

Cebugoでは、毎年約150名以上のフィリピン留学生をサポート。筆者自身も毎年セブ・クラーク・バギオなど100校以上の語学学校を実地視察しており、現地校長とのインタビューや学生フィードバックをもとに本記事を執筆しています。

CONTENTS

フィリピン留学の準備はいつから?

セブ島留学の検討中の方へ。

「マンツーマンで学べる」「コストパフォーマンスが高い」「リゾート地で学べる」
――フィリピン留学(セブ留学・セブ島留学)は多くの魅力があります。しかし同時に準備不足や学校選びのミスマッチら「思ったほど英語力が伸びなかった」「環境に慣れず、途中で帰国したくなった」「生活が合わなかった」という失敗談も一定数あるのが現実です。

良いニュースは、失敗のパターンはおおむね共通しており、事前に把握しておけば回避できるということです。

本記事では、セブ島留学の検討中の方が知っておくべき20の失敗の落とし穴と、それぞれの対策方法を詳しく解説します。これを読めば、あなたのセブ島留学・フィリピン留学を成功に導くための準備が整います。


最短回答:失敗の主因は
事前学習不足
学校・校風ミスマッチ
生活ギャップ対策不足

まず「背景→失敗事例→チェックリスト→基本フロー」の順で読み、各章の末尾にある対策を実行してください。3ヶ月前からの準備で失敗確率を最小化できます。


フィリピン留学/セブ島留学で失敗が起きる背景

セブ島留学の失敗は、大きく3つの背景から生まれます:

1. 基礎力不足のまま渡航する

最初からマンツーマン英会話に頼って、事前の英語学習・準備をしないまま現地に向かう検討中の方は少なくありません。しかし現地の授業はすべて英語です。中学レベルの英文法と単語がないと、先生の説明自体が理解できず、マンツーマン英会話の時間も有効活用できなくなります。また、予習復習に時間を割かないと、習ったことが定着しません。

2. 学校・校風のミスマッチ

フィリピンには“約100校規模”の語学学校があるからこそ、「どれを選んでいいか分からない」という状態に陥りやすいのです。スパルタ式か自由度の高い学校か、EOP(English Only Policy)は厳しいか、門限はあるか、外出制限はあるか――こうした違いで、留学生活は大きく変わります。

3. 生活インフラのギャップへの対策不足

セブ島はフィリピンの中でもインフラが整ったエリアですが、日本との違いは依然として大きいです。Wi-Fi、水回り、食事、寮生活――生活環境への不適応が、体調不良やモチベーション低下につながることは珍しくありません。


セブ留学で失敗しないために:よくある落とし穴と回避策

セブ留学の失敗事例1~5(学習・準備)と対策

失敗事例1:事前学習・準備が足りず授業についていけない

よくある症状

  • 先生の説明が拾えず、マンツーマンレッスンが雑談で終わる
  • 授業に全くついていけず、何ヶ月も同じレベルに留まる
  • コマ数を詰めすぎて自習時間ゼロ→ 習ったことが定着しない

具体例

ある検討中だった女性は「完全に英語初心者で、何の準備もなく渡航した。最初の2週間は講師が言っていることが理解できず、精神的に参ってしまった」と語っています。このようなケースは珍しくありません。

対策のコツ

  • 中学レベルの英文法+頻出語彙は日本で1周(目安:英検3級~準2級、またはTOEIC500点程度まで勉強してから渡航)
  • 留学予定日まで最低3ヶ月の準備期間を確保
  • 授業は1日5~6コマから始め、予習復習の時間60~90分/を死守
  • 「完璧に話す」という考えを手放して、間違う講師に修正される→学ぶという循環を回す

参考資料:フィリピン留学の費用内訳と相場【保存版】

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失敗事例2:マンツーマン英会話を十分活用できない

よくある症状

  • 講師の質問に「Yes」「No」だけで答える→ スピーキング力が伸びない
  • 予習復習をしない→ 習ったことが定着しない
  • 同じミスを何度も繰り返す→ 進度が遅い
  • 躊躇して発言しない→ アウトプットの機会を失う

対策のコツ

  • マンツーマン英会話の効果を高めるには、事前学習・準備が必須
    • テキストを事前に読む
    • わからない単語を調べる
    • 前回のレッスンで習ったことを復習
    • 今日学びたいことを事前に講師に伝える
  • 講師に対して積極的に質問する(「この表現はどう使い分けるのか」「自然な発音はどれか」)
  • 講師に「私は○○が得意です」「△△が苦手です」と事前に伝え、より効果的なレッスン設計を依頼

失敗事例3:授業を詰め込み過ぎて「燃え尽き」になる

よくある症状

  • 1日7~10時間のレッスン×毎日で復習が回らない
  • 睡眠不足に陥る
  • 体力を使い果たして、英語力が伸びないまま留学が終わる

対策のコツ

  • 最初は5~6コマに抑え、様子を見ながら段階的に増やす
  • 週1回の学習ログ面談で、進捗と課題を可視化
  • 短期(1~2ヶ月)であれば、焦らず「基礎の定着」を優先
  • 一般的には“3ヶ月前後で学習効果を実感しやすい”との声が多い(個人差あり)

参考資料:3ヶ月・6ヶ月留学のリアル


失敗事例4:事前学習なしで現地でレベル判定テストに落ち込む

よくある症状

  • 到着直後のレベル判定で最も低いレベルに判定される
  • 「こんなはずじゃ…」と気落ちして、モチベーションが低下
  • 周囲の高いレベルの学生との差を感じ、ストレスが溜まる

対策のコツ

  • 出発前に中学レベルの文法を一冊やり遂げる
  • YouTubeの英語初心者向け動画で「耳を慣らす」準備
  • オンライン英会話アプリで、実際の会話に触れておく

失敗事例5:予習復習の時間が確保できず「やった感」だけで終わる

よくある症状

  • 疲れて予習復習をスキップ
  • 習った表現が次のレッスンで使えない
  • 「これだけ勉強してるのに、伸びない」と感じるようになる

対策のコツ

  • 自習時間の時間割を事前に作成(朝30分、昼休み30分、夜30分など)
  • 週末にまとめて復習する「復習デー」を設定
  • スマートフォンアプリ(Quizlet、Duolingoなど)を活用して、隙間時間に学習習慣をつける

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失敗事例6~10:学校選び・校風に関する落とし穴

失敗事例6:自分の目的に合わない学校選びで成果が出ない

よくある症状

  • スパルタ式を希望していたのに、自由度の高い学校を選んでしまった→ 勉強に集中できず、遊びに時間を割いてしまった
  • 観光も楽しみたかったのに、平日外出禁止の厳しい学校を選んだ→ ストレスが溜まり、モチベーション低下
  • ビジネス英会話を学びたかったのに、一般英語コースしかない学校だった→ 目的と異なる学習に時間を費やした

対策のコツ

  • 留学の目的を明確にする(日常会話/ビジネス英語/試験対策/英語+趣味など)
  • 優先順位をつける(目的が複数ある場合、どちらが重要か)
  • 校風を自分の性格に合わせて選ぶ(スパルタ式が必ずしも「良い」わけではない)
  • コース内容を詳しく調べる(マンツーマンとグループの比率、1日のレッスン数、講師の質など)
  • 信頼できる留学エージェントに相談(現地に足を運んでいるエージェントは最新情報を持っている)

参考資料:セブ島留学はエージェント経由と直申込どっちが得?


失敗事例7:スパルタ式を選んだものの、ストレスで体調を崩す

スパルタ校と通常校の比較イラスト:規則・時間割の厳格さと自律学習の自由度の違い
環境のミスマッチは大失敗のもと。自分の性格と目的に合う校風を選ぶ。

よくある症状

  • 1日7~10時間のレッスン + 母国語禁止 + 平日外出禁止という環境がストレス
  • 体調を崩して授業を休まざるを得なくなる
  • 人間関係がギスギスしてしまう
  • 心が折れて、途中で脱落・帰国を決断

スパルタ式の特徴(確認リスト)

  • 1日7~10時間のレッスン
  • English Only Policy(母国語使用禁止)
  • 平日外出禁止(または厳しく制限)
  • 義務自習時間あり
  • 厳しい寮生活ルール

対策のコツ:あなたはスパルタ式に向いていますか?

以下のチェックリストに正直に答えてください

英語初心者向けのコース:基礎力があるほど適性が高い傾向。ただし初心者向け設計のスパルタ校も存在するため、体験談/カリキュラム要確認
性格:几帳面で厳しい環境が好きか?(完璧主義者向け)
目的:「絶対に英語力を伸ばす」という強い決意があるか?
期間:3ヶ月以上確保できるか?(短期だと、ストレスだけが残る)
健康:身体が丈夫で、ストレスに強いか?
人間関係:共同生活に問題なく適応できるか?

「No」の項目が3個以上ある場合は、セミスパルタ式や通常型の学校を選ぶ方が、むしろ成功する可能性が高いです。


失敗事例8:日本人の多い時期に留学して、授業外で日本語ばかり話す

よくある症状

  • 夏休み(7~8月)・春休み(2~3月)・大型連休は日本人が特に増える
  • 授業外が日本語まみれになる
  • 英語を話す時間が減り、英語力が伸びないまま留学が終わる

対策のコツ

  • オフピーク(5~6月、10~11月など)に留学する
  • 国籍比率に配慮する学校を選ぶ(韓国人・台湾人の比率が高い学校は、日本人率が相対的に低い傾向)
  • 放課後は自分でEOPタイムを作る
    • スマートフォンを英語モードに固定
    • 英語日記を毎日書く
    • 英語交流クラブに参加
    • 外国人学生との交流を自分から仕掛ける

失敗事例9:講師の質がばらばらで、当たり外れが大きい

よくある症状

  • ある講師のレッスンは素晴らしいが、別の講師は…という差が大きい
  • アルバイト講師が多い学校では、特にこの傾向が顕著
  • 講師の質が低いと、授業内容も浅くなり、進度が遅れる

対策のコツ

  • 講師体制(研修・常勤比率・交代ルール)を事前に学校に質問
  • 繁忙期(夏・春・連休)は臨時講師比率が上がる傾向→ オフピークを選ぶ
  • 到着後1週間で講師が合わなければ遠慮なく調整を申し出る
  • 評判の良い学校(中規模以上で運営歴が長い)を選ぶ

失敗事例10:学校の情報が「広告寄り」で、実像とのギャップが大きい

よくある症状

  • ウェブサイトの写真と実物が全然違う
  • 「説明と違った」という後悔
  • 学校単独の情報に偏ってしまい、客観的な判断ができていなかった

対策のコツ

  • 第三者レビューや比較情報もセットで確認
  • YouTubeの体験談動画を見る
  • 先輩留学生のブログを読む
  • 最新の館内写真・口コミ・動画で実像確認
  • エージェント経由でも、複数のエージェントに相談する(情報の偏りを避けるため)

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失敗事例11~15:その他の学校選びミス

失敗事例11:立地の悪さ(通学時間が長い、アクセスが悪い) → 毎日のストレスが溜まり、モチベーション低下

失敗事例12:施設の充実度が期待以下(ジムがない、カフェがない) → オンオフのメリハリがつきにくい

失敗事例13:日本人スタッフがいない学校を選んでしまう → トラブル時の対応や相談ができず、不安が増す

失敗事例14:返金ポリシーが厳しい学校を選ぶ → 急なキャンセルや短縮時に対応できない

失敗事例15:試験対策コースなのに、通常コースと同じ講師 → 試験対策の専門知識が不足している


失敗事例16~20:生活環境・インフラに関する落とし穴

失敗事例16:Wi-Fi・ネット環境が弱くて、勉強が進まない

セブ島留学の通信対策:現地SIM・ポケットWi-Fi・スマートフォンを用いた安定接続の準備
校内Wi-Fiは過信せず、現地SIMやポケットWi-Fiで学習環境を安定化。

よくある症状

  • 校内Wi-Fiが弱い→ 動画教材が見られない
  • 部屋の中でWi-Fiが繋がらない場所がある
  • 通信速度が遅い→ オンライン英会話ができない
  • 共用Wi‑Fiは暗号化が弱い場合があるため、重要通信はモバイル回線/VPNを利用

対策のコツ

  • 校内Wi-Fiは過信せず、モバイル回線を用意
    • セブ島のSIMカード(Globe、Smartなど)を現地で購入
    • ポケットWi-Fiをレンタルして持参
  • オフライン辞書(電子辞書アプリやGoogle翻訳オフラインモード)を事前にダウンロード
  • 重要なファイルやデータはクラウド(GoogleDriveなど)にバックアップ

失敗事例17:食事が合わず、体調を崩す

よくある症状

  • トイレの水質や食事が合わず、体調不良
  • 授業を休むことになり、進度が遅れる
  • ずっと体調が優れずに、モチベーション低下

対策のコツ

  • 学校の食事が合わないなら:
    • ビュッフェ形式が多い学校を選ぶ(苦手な食材を避けられる)
    • 自炊可の部屋を選ぶ
  • 健康管理を徹底:
    • 飲み水はミネラルウォーターを使用
    • 歯磨きもミネラルウォーター
    • 常備薬を持参(風邪薬、胃腸薬、整腸剤)
    • 食事は信頼できる学校の食堂を利用(外食は控えめに)

失敗事例18:寮の相部屋でストレスが溜まる

語学学校寮の部屋タイプ比較:個室と相部屋の構成とプライバシーの違い
心の余裕=学習効率。相部屋で不安なら、個室という投資を検討。

よくある症状

  • 相部屋(ドミトリー)の人間関係がうまくいかない
  • プライベート空間がないため、心が休まらない
  • 他人とのリズムの違い(起床時間、就寝時間、生活音)でストレス

対策のコツ

  • 相部屋でストレスを感じそうなら、一人部屋やコンドミニアム、ホテル滞在の選択肢を検討
  • 1ヶ月3~5万円の追加費用で、心が休まる時間が得られるなら、投資する価値あり
    (目安。学校/季節/空室状況で変動。最新料金は各校・エージェントに要確認)
  • 部屋選びの際に、事前に最新の館内写真・動画で実像を確認

失敗事例19:シャワー・トイレなどの水回りのトラブル

よくある症状

  • 水圧が低い→ シャワーが満足に浴びられない
  • トイレの詰まりが頻繁に起こる
  • 停電で水が出なくなることがある

対策のコツ

  • 事前に学校に質問:「シャワーの水圧は十分ですか?」「トラブル時の対応は?」
  • 日本の衛生感覚を少し手放す準備をしておく
  • 到着後、トラブルが発生したらすぐに学校に報告

失敗事例20:治安・虫・衛生面への心の準備不足

よくある症状

  • 軽犯罪(スリ、ひったくり)に遭遇
  • 蚊やゴキブリが出て、不快感とストレス
  • 衛生面が日本より劣っており、心が参ってしまう

対策のコツ

  • 治安:東南アジア標準の軽犯罪は都市部中心
    • 夜間の単独行動は避ける
    • 貴重品は最小化する
    • 配車アプリ(Grab)を使用
  • 虫対策
    • 虫除けスプレーを持参
    • 蚊帳が必要なら、現地で購入
  • 事前に「開発途上国である」という心構えをしておく
  • セブ島はエリア/時間帯でリスクが異なる。夜間・混雑エリア・観光密集地はスリ等の軽犯罪に注意。治安情報と学校の最新アドバイスを必ず確認

参考資料:セブ島留学の魅力と課題(注意点含む)

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フィリピン・セブ島留学の準備スケジュール:出発3〜6ヶ月前・1〜2ヶ月前・到着後1週間の3ステップ
準備が9割。時期別チェックで、セブ留学の失敗を先回りで潰す。

学校選び・準備のチェックリスト【保存版】

学校選びを失敗しないための、具体的なチェックリストです。

出発3~6ヶ月前:目的と校風の決定

留学目的を決める(日常会話、ビジネス英語、試験対策、英語+趣味など)
優先順位をつける(複数の目的がある場合)
校風を検討する(スパルタ、セミスパルタ、自由型のどれが自分に合うか)
EOP(母語禁止ポリシー)の厳しさを確認
門限・外出制限の有無を確認 □ 講師体制(研修を受けているか、常勤比率、交代ルール)を質問
国籍比率繁忙期の傾向を聞く(夏・春・連休は日本人増加傾向)
複数の学校を比較する

出発1~2ヶ月前:環境確認と準備

部屋タイプを決める(個室か相部屋か)
最新の館内写真・動画・口コミで実像確認
シャワーの水圧、Wi-Fi、食事の情報を集める
授業は詰め込みすぎない→ 予習復習の時間を先に確保
中学レベルの英文法を勉強し始める
SIM、オフライン辞書、常備薬を用意
ポケットWi-Fiをレンタルするか検討
留学保険に加入

到着後1週間:調整と学習開始

レベル判定テストを受ける
コマ数・講師が合わなければ調整を遠慮なく申し出る
学習ログを開始(毎日のレッスン内容、習ったことを記録)
週次レビュー面談で伸びを可視化
新しい講師との相性確認

関連記事:フィリピン留学の準備はいつから?

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検討中の方へ:学校選びの基本フロー

失敗を避けるための、シンプルなステップです:

ステップ1:「目的→優先順位→校風」を言語化する

  • 「3ヶ月でビジネス英会話が使える」という具体的なゴール
  • 優先順位(英語力向上 > リゾート気分)

ステップ2:「情報を多角化する」

  • 学校公式ページだけでなく、第三者レビュー・YouTube・ブログ
  • 複数のエージェントに相談

ステップ3:「信頼できるエージェントに相談する」

ステップ4:「出発3ヶ月前から事前学習・準備を開始」

  • 中学レベルの英文法
  • SIM・辞書・常備薬などの準備

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エージェント利用のメリット・デメリット

エージェントなし(直接申込み)の場合

メリット

  • その学校に一番詳しい人(学校スタッフ)から直接情報が得られる
  • エージェント経由でない学校にも申し込める

デメリット

  • 公平な立場でアドバイスを得られない(学校は自分たちを良く見せたい)
  • 質問対応や手続きに時間がかかる
  • 海外送金の手間と手数料が発生
  • エージェント独自の割引やサービスが受けられない
  • そもそもエージェント経由必須の学校も多い

エージェント経由の場合

メリット

  • 複数校の比較検討ができ、あなたに合う学校を提案される
  • 直接申込と費用は変わらない(手数料無料が主流)
  • エージェント独自の割引でむしろ安くなることも
  • 事前準備資料が充実している
  • 現地サポートが手厚い
  • 海外送金の代行

デメリット

 エージェント利用には大きなリスクが隠れています。特に注意すべき「無責任なエージェント」の特徴を知っておくことが重要です。

  • エージェント担当者の質がばらつく可能性
  • 「英語が話せるようになる」という夢だけを見せて、他の効果を考えない
  • エビデンスのない個人の感想でしか話せない

参考記事:英語×キャリアのシナジー(学びの投資対効果)

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関連ページ:Cebugoが選ばれる理由


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失敗から学んだ、成功のための5つの実践ポイント

ポイント1:事前学習・準備を最低3ヶ月確保する

英語初心者であっても、中学レベルの英文法と単語を学んでから渡航することが必須です。この準備期間が、現地での理解度を大きく左右します。

「3ヶ月も勉強する時間がない」という場合は、留学時期を遅らせることを検討してください。準備不足での留学は、時間とお金の無駄になる可能性が高いのです。

ポイント2:「目的→優先順位→校風」を明確に決める

「英語が話せるようになりたい」という漠然とした目的では不十分です。

  • 「3ヶ月後にビジネス会議で英語を使える」
  • 「日常会話がスムーズにできるようになる」
  • 「TOEIC600点以上を取得する」

など、具体的で測定可能なゴールを決め、その上で「スパルタ式か自由型か」「リゾート気分を大切にするか」という優先順位をつけることが重要です。

ポイント3:複数のエージェントに相談する

セブ島には100校以上の学校があります。一人で比較検討するのは困難です。

  • 現地に足を運んでいるか
  • 担当者は本当に親身か
  • サポート体制は充実しているか

複数のエージェントに相談し、対応の丁寧さやサポート内容を比較することをお勧めします。

ポイント4:マンツーマン英会話を主体的に活用する

マンツーマン英会話は、セブ島留学・フィリピン留学の最大の強みです。受け身ではなく、積極的に質問し、間違いを恐れず、予習復習を徹底することで、その効果は何倍にも高まります。

週に一度は「今週学んだこと」を講師に報告し、フィードバックをもらう習慣をつけるのも効果的です。

ポイント5:自分に合った学校選びを最優先する

スパルタ式か通常型か、リゾート地か都市部か、日本人比率は高いか低いか――あなたの性格、目的、生活スタイルに合った学校を選ぶことが、留学全体の成功を左右します。

「人気だから」「安いから」という理由だけで選ぶのではなく、「自分に本当に合っているか」を重視してください。


失敗の「型」を知れば、セブ島留学は成功する

セブ島留学・フィリピン留学の失敗は、その「型」がおおむね共通しており、事前に把握しておけば回避できます。

本記事で紹介した20の失敗の落とし穴は、すべて過去の実例から抽出したものです。これらを知った上で、以下の5つのポイントを押さえれば、あなたのセブ島留学は高い確率で成功するでしょう:

  1. 事前学習・準備を最低3ヶ月確保
  2. 「目的→優先順位→校風」を明確に決める
  3. 複数のエージェントに相談する
  4. マンツーマン英会話を主体的に活用
  5. 自分に合った学校選びを最優先

セブ島留学は、正しい準備と計画があれば、短期間で効果を感じやすい環境になります。迷ったら、まずは「目的→校風→1日の設計」を一緒に言語化していきましょう。

検討中の方の皆さんの成功と、人生の大切な思い出になることを、心からお祈りしています。

参考記事:英語×キャリアのシナジー(学びの投資対効果)


よくある質問(FAQ)

①セブ留学の準備はいつから始めれば失敗を避けられますか?

➡目安は出発の3ヶ月前。中学英文法の復習、SIM/辞書/常備薬などの準備を先行し、到着後1週間でコマ数や講師の調整を行います。

 参考記事:フィリピン留学の準備はいつから?

②スパルタ校が向いているか不安です。見極め方は?

➡厳格環境への適性、期間3ヶ月以上、健康と共同生活ストレス耐性の有無をチェック。3項目以上Noならセミスパルタ/通常校を推奨。

③日本人比率が高い時期は避けるべき?

➡夏/春/大型連休は日本人増。5–6月、10–11月のオフピークや国籍比率配慮校を選ぶと良いです。

④ネット環境が不安です。学習に支障を出さないコツは?

➡校内Wi‑Fiは過信せず、現地SIM/ポケットWi‑Fiを用意。重要通信はモバイル回線やVPNを推奨。


相談・準備のサポート

「具体的にどんな学校があるのか知りたい」 「自分に合った留学プランを相談したい」 「事前学習をどのように始めたらいいか分からない」 「スパルタ式か通常型か、どちらが向いているか判断したい」

こうした質問や不安がある場合は、信頼できる留学エージェントに相談してください。多くのエージェントは無料で相談に乗ってくれます。


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出発時期が決まっている方も、まだ迷っている方も、どのタイミングでもOK。お気軽にご相談ください。


出典:各語学学校公式サイト(CoCoenglishEV Academy, BECI, MONOL など

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